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糸園 和三郎

Wasaburo ITOZONO

1911年
大分県中津市生まれ。
1927年
川端画学校、前田写実研究所に入学。
1930年
春陽会に初入選。
1943年
靉光、麻生三郎、井上長三郎、寺田政明、松本竣介、鶴岡政男、大野五郎と新人画会を結成。
1945年
東京大空襲により、ほとんどの作品を焼失。
1957年
日本大学芸術学部で指導にあたる。
2001年
逝去(89差)。

1980年代に右眼の視力をほとんど失い、晩年は左眼も衰えたが、作品を制作し続けた。特に人物像を緊密な構図で描いた作品が特徴で、これらの作品のほとんどが心に浮かんだ映像を長い時間をかけてキャンバスに反映させているため、画面から余計な対象物が排除されている。静謐でありながら詩情と人間の温もりが感じられる。