1919年

神戸市東灘区御影町生まれ。

1952年

渡仏。この間、イタリア人画家パオロ・バロールズらと知り合う。

1954年

クラヴェン画廊と契約。詩人、ジャン＝クラランス・ランベールらと親交。

1957年

ニューヨークのクーツ画廊と契約。東京国際版画ビエンナーレ展第一回展出品。

1962年

この頃より主観性を廃し、対象物を記号化した明快でスピード感ある表現を展開。エコール・ド・パリ展出品。

1967年

バカンスからの帰り、パリ郊外で交通事故を起こす。頸部骨折の重傷を負うが奇跡的に一命をとりとめる。

1996年

逝去（77歳）。

菅井といえばパリに渡り成功した画家の一人である。その中でも4台目の1973年式ポルシェ911カレラRS（白）は、今では広島県立美術館が保管しているのは有名な話である。